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天台座主について
こんにちは!!


一隅を照らす運動キャラクター


しょうぐうさんです。



今日は天台座主(てんだいざす)について


ご紹介してみたいと思います。





天台座主は天台宗総本山延暦寺の住職として、


宗祖伝教大師からの法脈(ほうみゃく)を相承し、


天台宗徒及び檀信徒の敬仰する天台宗の信仰の象徴的存在です。



『源氏物語』などの古典文学にも、


山の座主」なんて表現で出てきますね。



ちなみに、


「山」は「比叡山」のことを指しています。





小倉百人一首の中に選ばれている、


『おほけなく うき世の 民に おほふかな

わがたつ杣(そま)に 墨染(すみぞめ)の袖』


という和歌の作者の


前大僧正慈円というお坊さんが、


こんな和歌も遺しています。


『世の中に 山てふ山は 多かれど

山とは比叡の 御山(みやま)をぞいふ』


話を戻します。


座主とは、


もとは僧団の中で学徳優れた上首を意味していて、


伝教大師の中国天台山での師である道邃(どうずい)和尚は、


天台山修禅寺座主と呼ばれていました。


比叡山でも宗祖のあと義真和尚が、


法脈を継ぎ座主と称しましたが、


おおやけに官符によって座主職が任命されたのは、


義真和尚に続く円澄和尚のあと、


慈覚大師円仁和尚からです。


これ以降、


江戸時代末に至るまで、


天台宗の教学の両輪である「止観(しかん)」、


遮那(しゃな)(真言)」両業に通達した者が、


天台座主として朝廷から勅旨によって任命されてきました。


また、


平安中期以降、摂関・院政期以降は、


皇族、貴族の出身者が多く任ぜられるようになりました。


慶応四年第231世座主昌仁が、


守脩(もりさお)親王として還俗されて以降、


一時期座主職の補任は廃止されましたが、


その間も法脈は継承され、


明治17年に座主の公称が許され今日に至っています。


現天台座主は、義真和尚から数えて256世となります。


※出典:天台宗公式ホームページ
http://www.tendai.or.jp/rekishi/zasu.php
author:しょうぐうさん, category:延暦寺, 10:58
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Comment
慈円の「世の中にやまてふ山は〜」の歌の出典が分かりません。ご存じでしたらお教え下さい。
Akio Bin, 2019/05/21 8:32 AM









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